ある日、メールが来ました。
「今度の土曜日、運動会なんだ」
それは、秘密基地nanacoによく遊びに来てくれていた女の子からの久しぶりのメール。
「あれ?来てほしいのかな?」と思ったものの、
都合がつかなそうだったので、その時はお詫びの返事を送りました。
何だか気になったまま、昨日の土曜日。
どうにか15時前には着けそうだったので、
(私の遠い記憶によると、運動会は15時までだった気がして)
「もしかしたら終わっているかもしれないな…」と思いつつ、向かってみることにしました。
到着した時には最後の競技のリレー。
ギリギリセーフ!かと思いきや、出場者は男子のみ。
残念ながらメールをくれた女の子が走る姿は見れなかったけど
全生徒が朝礼台の前に集合した時、たまたま見つけることができて、
「あ、白組だったんだなー…」とか、「太陽まぶしそうにしてるなー…」とか
すっかり我が子のように眺めていました。
運動会が終わり、
何だか久しぶりで照れくさくて、
そのまま帰ろうかと一度出口に向かったものの、
下駄箱にいる彼女がたまたま見えて、思い切って声を掛けてみました。
一瞬固まった後、「な、ななちゃんだー!」。
そして、「ねぇ、ねぇ!ななちゃんだよー!」と
秘密基地nanacoの常連だった他の子を呼んだと思ったら、なぜか二人とも泣いてしまった。
「えぇ!?」って私もびっくりして、もらい泣きしそうになって、
「わ、わたし大人だからっ、泣いちゃダメ!(>_<)」って我慢して、
「がんばってたね」って二人に声をかけて、肩をトントンってして、その場を後にしました。
…喜んでくれたのかな?
そして、その後は千駄木を少しお散歩。
以前お世話になった歯医者さんやギャラリーさんに行きました。
千駄木の空気はゆったりしていて、ちょっぴり懐かしかった。
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