(血や怪我などが苦手な方は読み飛ばしてくださいm(_ _)m)

足裏を手術しました。
…といっても、一時間程度の日帰り手術でしたので、ご心配なくー(^-^)

遡る事20年前。
高校生の頃、足裏に小豆位の膨らみができ、
歩く度に違和感を感じたり、少し痛かったのですが、
病院では「悪いものはなさそうなので様子を見ましょう」とのことで、放置。
そして、いつの間にか痛みも治まり、
20年間様子を見続け、温めた結果、(我ながら長すぎる…(^-^;))
直径は、なんと500円硬貨よりも大きな、
一粒ずつ袋に入っている少々お高めの梅干し程の膨らみになり、
歩くと痛みが出るようになったので、切除することになったのです。

「局所麻酔はね、とっても痛いんですよー」とお医者さんに言われ、
「麻酔こわいー、麻酔こわいー」と子供のように看護師さんに抱きつきながら
手術室へと向かうおばさんF。
(その間の看護師さんの大人の微笑みは素敵でした)

そして、手術台に寝転んだところを
「はい、じゃ今から麻酔を刺しま… プスッ。」と
ややフライング気味に麻酔を刺す迷いのない医師。
お蔭様で身構える暇もなく、痛みを感じながらも「先生、さすが!」と賞賛(心の声)。
覚悟を決め、指にはめていた脈拍を測る機器が止まる程に枕を抱きしめ、
麻酔の注射に耐えていると、
私のその様子とあまりの血圧の低さに
「具合悪い?痛い?」と声をかけてくれる看護師さん達。
い、いえ……余計な考え事が出来る程に麻酔効いておりました。
普段からものすごい低血圧でして……
惑わせてすみません(^-^;)

チョキチョキ…と切られている感覚を感じながら
先生や看護師さんと話せる局所麻酔ってすごいですよね。

医師「切ったやつ見るー?」
私「そうですねー、せっかくなんで拝見しまーす」
看護師「はい、どうぞー」
私「20年も私の中にいたのはお前か!
しかしながら、少々感慨深くもある…。
ありがとう、そして、さようなら(心の声)」
医師「うーん…脂肪の塊のように見えますね」
私「し、脂肪ですか…!? 私、ふ、太りすぎ…?」
医師&看護師(失笑)

先生の見事な手さばき(見てはいませんが)と、
看護師さんのお心遣いで手術は無事に終了しました。

一週間程はあまり歩き回らない方がよいそうなので
久しぶりに頭を使う作業をしよかと。。。

脂肪だけでなく、やるべきことも溜まってる…(^-^;)